祝辞
龍馬よさこい開催するにあたり祝辞を頂戴いたしました。皆さまに披露させていただきます。
祝辞
第14回目となります「龍馬よさこい」が盛大に開催されることを心からお慶び申し上げます。よさこい祭りは昭和29年、戦後不況の中で高知県商工会議所が中心となり経済不況・地域興しを目的とし、南国土佐高知で誕生しました。そして、60年以上を経て京都の紅葉を背景に、全国から集まった若者の雄々しく舞う姿を拝見出来ること、龍馬よさこい応援団長として携われることは、日本中のまち・ひと・しごと興しを応援してきた元地方創生大臣としても大変嬉しく思います。エネルギッシュな学生たちの姿を見るたび、私の政治家として大切にすべき初心を思い起こさせられます。高知から始まった文化と、文化財が豊かで伝統的な文化が集う京都が出会うことで生まれた「龍馬よさこい」は、数ある催しの中でも群を抜く象徴的なイベントとして日本はもとより、世界に向けてその情熱を発信できるものだと確信しております。主催者である霊山社中及び実行委員会の皆様はもとより、関係者の皆様、また開催にあたり、懐深く受け入れていただける京都の皆様に心より敬意と感謝の意を表します。今後とも「龍馬よさこい」の応援団長として、更なる発展を祈念いたします。
元内閣府特命担当大臣
参議院議員
片山 さつき
「龍馬よさこい24」が、本年14回目を迎え、盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げますとともに、開催にあたり並々ならぬ御尽力をいただいております霊山社中 繁本護会長、龍馬よさこい実行委員会 井川美海実行委員長をはじめ、関係者の皆様に敬意を表します。「龍馬よさこい24」では、時代の波に流されることなく己の信念を貫き通し、幕末を力強く駆け抜けた龍馬のように、熱い思いを持った若者たちが全国から集まり、斬新で個性豊かな演技を披露いただきます。御覧になる皆様には、若者達が力強く、情熱的に舞う姿をお楽しみいただきたいと思います。また、若者達には、ここ京都から全国に龍馬よさこいの魅力と若者の熱い思いを発信いただくことを期待しております。結びに当たり、多くの皆様が交流を深められますとともに、「龍馬よさこい」の今後益々の御発展をお祈り申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
京都府知事
西脇 隆俊
「龍馬よさこい24」が、盛大に開催されますこと、心からお喜び申し上げます。関係者の皆さまの並々ならぬご尽力と、学生の皆さんの熱意により、この度の開催を迎えられましたことに、深く敬意を表します。 また、8月の高知の「よさこい祭り」には、ご当地京都をはじめ、全国から大勢の踊り子の皆さまにご参加いただきましたことを厚くお礼申し上げます。国内200か所以上、世界34の国や地域に広がった「よさこい」を更に発展させ未来に継承していくためには、学生の皆さんをはじめ、未来を担う若い世代の方々が祭りに関わっていただくことが大切です。全国各地から集うよさこい仲間たちとの交流を深めつつ、若い皆さんのエネルギーや活気を、この「龍馬よさこい」で存分に発揮されることを期待しております。また、高知県では、「SUPER LOCAL(極上の田舎)」をコンセプトに、県の様々な魅力を関西圏で強力にPRするアンテナショップ『SUPER LOCAL SHOP とさとさ』を、大阪梅田のKITTE大阪内に開設しました。ポジティブで明るいパワーがみなぎる、高知県に生きる人々の「食とカルチャー」をお届けしておりますので、是非皆さまにもご活用いただけたらと存じます。結びに、「龍馬よさこい」のご成功とますますのご発展、皆さまのご活躍を心からお祈り申し上げます。
高知県知事
濵田 省司
「龍馬よさこい」が、盛大に開催されますことを、龍馬とよさこいのふるさと高知より心からお慶び申し上げます。また、「龍馬よさこい」の開催にあたり、ご尽力いただきました龍馬よさこい実行委員会及び霊山社中の皆様をはじめ、関係者の皆様に敬意を表すとともに、よさこいの発展にご貢献いただいておりますことに、深く感謝いたします。さて、本市において昭和29年に750人の踊り子の演舞により始まったよさこい祭りは、絶えず新しいものを取り入れ変化しながら、高知の夏を代表する祭りと発展し定着しております。現在では全国200カ所以上に広がっており、その中でも、高知出身の坂本龍馬に深く関わりある京都で、よさこいを通じて皆様方と交流できますことは、嬉しい限りです。よさこい祭りが多くの皆様に愛される祭りであることを誇りに思い、伝統を大切にしつつ、交流の架け橋となる祭りとして、今後も盛り上げてまいりたいと思っています。本日は学生の街京都にふさわしく、学生チームによる「よさこい鳴子踊り」が披露されるとお聞きしており、幕末という激動の時代を駆け抜けた龍馬の志しがよさこいを通じて、若い世代の皆様の熱のある踊りに昇華され、エネルギッシュな2日間となることを期待しております。また、参加されたチームの皆様が、チーム運営にあたって培ってこられた経験や行動力が,今後のよさこい祭りや,これから皆様が進んで行くそれぞれのステージでの,輝かしい活躍につながるものと期待しています。結びに、「龍馬よさこい」の今後ますますのご発展と、皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。
高知市長
桑名 龍吾
「北政所ねね様四百年遠忌」を祝い、龍馬よさこい実行委員会の方々に感謝
何年もの間、だるま様は来る日も来る日も座禅をされていた。皆は何を求め、何を知るために座禅をしているのか、目的は何なのかを聞こうとした。けれど、だるま様はただ一生懸命に座禅をされ、質問に応えようとされなかった。そのうち皆はだんだんわかりかけてきた。「座禅に目的など無く、座禅が目的であることを」勉強をする時は勉強をし、遊ぶ時には遊び、食事をする時は食事をし、仕事をする時は仕事をする。何かのために勉強をし、遊び、食事をし、仕事をするのではなく、今やっている事が目的なのである。よさこいを舞っておられる人々を見ていると、よさこいの舞い自体が目的であることを感じさせる。先に命を求めて生きるのではなく、今この命を一生懸命生きることが、仏教やよさこいの舞いであり、「生命は、ここにある」と教えられる。その舞いを「ねね」様400年遠忌に舞っていただく事に感謝しています。
VISIT JAPAN大使
高台寺相談役
後藤 典生
時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。このたび、龍馬よさこいが、盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。高知で産声を上げたよさこい祭りが各地に広がり、龍馬よさこいが京都の文化としてしっかり根付いておりますこと、誠に喜ばしく存じます。高知の英雄、坂本龍馬は幕末の動乱の中、京都を活躍の舞台として時代を切り開き、京都で恋をして結婚をしました。京都は龍馬ら幕末の若き志士が情熱を燃やした青春の場所でした。幕末の歴史を動かしたのも、これからの時代を切り拓くのも熱意あふれる若者です。本日から2日間、全国から集まった学生チームの皆様が京都の町を躍動感で染め上げます。今回の龍馬よさこいが観客に元気や感動を与え、新たな出会いを生み出し、そして多くの方々の思い出に残ることを期待しております。来年は龍馬生誕190年にあたります。龍馬よさこいの益々の発展と、京都と高知の絆がより一層深まりますようご祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
よさこい祭振興会
会長 西山 彰一
本年の「龍馬よさこい」のご開催、誠におめでとうございます。龍馬の出身地高知のスピリット溢れるよさこいが、龍馬の眠る京都霊山護国神社を始め市内各舞台において在天の龍馬に捧げられる機会、歴史と心の交差する行事が開催されますことを心よりお慶び申し上げます。繁本まもる霊山社中会長及び井川美海龍馬よさこい実行委員会委員長を始め開催にあたられた全ての関係者の皆様に敬意を表し、深く感謝いたします。いま日本は大きな時代の転換期にあります。三十年ぶりのインフレ、戦後八十年を前に国際秩序の動揺、そして様々な社会の不安定さ。龍馬が活躍した頃から時を経て、新しい国づくりを目指すべき時を迎えています。日本を、京都を、高知を前に進める。踊りを披露される若い皆様のエネルギーの発露が未来を創っていくことを祈念し、お祝いの言葉とします。
衆議院議員
勝目 康
龍馬よさこい24が盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。開催にあたり、多大なるご尽力を賜りました霊山社中並びに龍馬よさこい実行委員会をはじめ、すべての関係者の皆様に深甚なる敬意を表します。龍馬の命日にあたる11月に、京都市内に点在する龍馬ゆかりの地にて全国から集まった学生チームによる「よさこい鳴子踊り」が、在天の龍馬に捧げられます。ご参加の皆様におかれましては、練習の成果を遺憾なく発揮され、龍馬がつないだ歴史が、現代の若者によって紡がれていくこと、日本を前に進めていくエネルギーとなる2日間となりますことを祈念申し上げます。結びに、龍馬よさこい24のご成功と、霊山社中、龍馬よさこい実行委員会の更なるご発展、本日ご参集の皆様方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
参議院議員
吉井 あきら
「龍馬よさこい」が本年も盛大に開催されます事を心からお慶び申し上げます。ご開催にご尽力頂きました霊山社中の内海貴夫会長、実行委員会の皆様をはじめ、ご関係各位の皆様に心から感謝を申し上げます。幕末維新の激動期を駆け抜けた志士たち。いつの時代も、世が動く原動力は若い皆様。本年も、次代を切り拓く皆様の躍動ある演舞を心待ちにしています。坂本龍馬所縁の京都霊山護国神社にて開催される「龍馬よさこい」地元選出の市会議員として、とても誇らしく思っています。結びに、「龍馬よさこい」の益々のご発展と、ご関係各位の皆様のご多幸、ご健勝を心からお祈り申し上げます。
京都市会議員
平山 たかお
“龍馬よさこい24”が盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。“君がため捨つる命は惜まねど 心にかかる国の行く末”幕末維新の立役者坂本龍馬が国の行く末を案じ詠んだ言葉です。世界に目を転じますとウクライナでは未だ戦闘が続いています。ガザではイスラエルの攻撃が続き、多くの子ども達を含む民間人が犠牲となっています。地球温暖化がより一層進み山火事や洪水、台湾での地震など世界でも次々と思わぬ災害が続いています。日本でも梅雨前線の停滞により連日線状降水帯が発生し、各地に大きな災害が発生しています。また、連日猛暑が各地を襲い、熱中症により多くの皆さんが搬送されています。正に、龍馬が今の世に蘇がえったとしたら、これからの日本が世界がどうなっていくのか気がかりなことでしょう。土佐は龍馬が生れ育った地であり、“よさこい踊り”の発祥の地でもあります。そして京都は、龍馬が薩長同盟を完成させた地であり、その生涯を終えた地でもあります。“龍馬よさこい24”は、坂本龍馬のふるさと高知県が育んだ「よさこい鳴子踊り」を今を生きる学生たちがその燃えるような想いを伝えたいと龍馬ゆかりの地で元気いっぱい演舞を披露いたします。11月15日は坂本龍馬の命日です。京都霊山護国神社において毎年行われています「龍馬祭」に若者の思いを在天の龍馬に届けようと“龍馬よさこい”が行われるようになりました。龍馬のふる里の踊り“よさこい鳴子踊り”を、全国から集まった若者たちが秘める凄まじい力、エネルギーを京都霊山護国神社に眠る龍馬に伝えて欲しい、龍馬も憂う日本が元気になってほしいと心から願うものです。ご覧いただきます皆さまには、全国から京都に集まり、演じます若者たちの思いをお汲み取りいただき、十分お楽しみいただきますよう願ってやみません。
昭和の杜友の会 みたま祭万灯会
会長 植田 喜裕
第14回「龍馬よさこい」の盛大な開催、誠におめでとうございます。企画から運営に至るまでご尽力いただいた実行委員会の皆様に心から敬意を表します。全国各地から集まった学生チームの皆様が、「龍馬よさこい24」を通じて相互に交流し、坂本龍馬のような熱い情熱をもって斬新で躍動的な「よさこい鳴子踊り」を披露されることを大いに期待しております。日々の努力と鍛錬の成果を存分に発揮し、観覧の皆様に感動を与える演舞をお楽しみください。坂本龍馬は幕末の動乱期において、土佐藩の脱藩浪人として、日本の将来を憂う志士たちや幕府の重臣たちとの対話を通じ、薩長連合の結成と大政奉還の実現に尽力しました。彼の働きによって、日本は欧米列強の侵略から逃れ、近代国家への礎を築くことができました。現代の国際情勢に目を向けると、ウクライナでの戦争は依然として続き、多くの市民が困難な状況に直面しています。また、中東やアフリカでも紛争や不安定な情勢が続いており、国際社会全体が協力して平和と安定を目指す努力が求められています。さらに、日本周辺でも地政学的な緊張が高まり、東アジアの安全保障環境はかつてないほどの厳しさを見せています。このような時代において、「龍馬よさこい24」に参加される学生の皆様が、幕末から現在に至る歴史を学び、未来の日本を支えるリーダーとして成長されることを強く願っています。若い皆様の力が、平和で繁栄する日本、そして世界の実現に繋がることを心から期待しています。最後に、「龍馬よさこい」のさらなる発展と、参加された皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、お祝いの言葉とさせていただきます。
霊山社中 会長
自由民主党参議院比例区支部長
前衆議院議員
繁本 まもる